中学1年生の美術では絵画を描きます。
現在、取り組んでいるテーマは「目を描く」です。
1番意識するのは、「大切なものは一番奥にある」という言葉。
大切なひとみは奥まった所にあり、ひとみはさらに奥にある脳へとつながっていく。
表面には見えないものまでも意識しながら、ひとりひとり想いを込めて描きます。
鉛筆の尖らせ方、黒の強弱、線の長短、練り消しゴムの使い方によって光と影をどう表現するか。鏡を使って自分のひとみをよく観察しながら鉛筆を動かします。
先生からの個別のアドバイスも受けながら、じっくり時間をかけて作品を創り上げていきます。
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授業の感想・想いを2名の生徒(中学1年生)にインタビューしました!
また、美術の授業で使用している教室や入学して初めて取り組んだ作品について、案内してくれました!!
【Uさん(左)】
反射する光を描くのが難しいです。自分の目をよく観察して、目にはとてもたくさんの物が映っていることに気づきました。中学1年生で長い期間、自分の目を描くのは女学院生だけだと思うので、大切に取り組みたいです。
【Kさん(右)】
ひとみが鏡のようになっていて不思議です。美術は難しいけど、とても楽しいです!!
上手くいかなくても「楽しい!」を大切にして、「上手く描く」ではなく、もっともっと奥にある自分らしさ・本当の自分を見つけていければいいなと思います。