福岡女学院では、毎年クリスマスツリーの点灯があります。
帰り道、きれいにイルミネーションされたツリーを眺めていると、
「どのくらいの高さがあるのだろうか?」とふと思いました。
そこで生徒に尋ねてみると、
「三平方の定理を使う」「よじ登る」「切り倒す」など、様々な意見が出ました(笑)
今回は生徒の身の安全とツリーを守るため、三平方の定理を応用した三角比を用いて、ツリーの高さを調べることにしました!
~道具の作成~
(おもて) (うら)
重力を利用して、5円玉で角度を計測します。うら面は自由に絵を描いてもらいました。
~測定の様子~
寒い中、様々な角度から測定をしていきます。
~高さの計算~
誤差が大きいデータを除きながら、クラス全体で平均を求めていきます。
その結果、ツリーの高さは約11.0mと分かりました。
数字にすると改めてその大きさが感じられ、また、登ったりせずとも高さを測定できることに感動を覚えていた生徒もいたようです。