2021.12.27

【高校1年生】職業人の話

12月15日(水)に、高校1年生で「職業人の話」を実施しました。

様々な職業人の方との対話を通して、
・自分の興味・関心を見つめること
・働くとは何かを理解すること
を目的とした活動です。

参加していただく企業も、企業・会社・NPO法人・個人事業主とさまざまで、生徒たちは業務内容だけではなく、CSR(企業の社会的責任)やSDGsの視点でどのような活動をしているのかを知ります。
また、この活動を通して、高校2年生での「大切なひとりプロジェクト」に繋げていきます。

今年度はリモートで、12名の職業人の方に参加していただきました。
12月9日に行われた事前学習ですでに一名の職業人と話し、仕事と社会と自分の人生との繋がりを意識した生徒たちは、この日までにたくさんの質問を考えてきていました。

まずは、各クラス、グループごとに対話をしていきます。
12名の職業人のうち、どなたになるかは当日までわからないのでドキドキです。
「①名前②興味があること・好きなこと③現在興味がある職業」で自己紹介をしたら、対話スタートです。
 
15分ごとに交代し、計3名の方と話します。
「1日のタイムスケジュールを教えて下さい。」
「えっすごい!」
「将来の夢って早く決めたほうがいいんですか?」
 
教室の中は、ヘッドフォンごしに会話があふれていました。
あっという間の時間で、
「全員の方の話を聞きたかった!」という生徒もたくさんいました。

最後は記念写真を撮りました。
1日を通して生徒と話し、質問に答えて下さった職業人のみなさま。

その日の最後の時間に、グループごとに聴いた話をまとめ、クラスで発表しました。
同じ職業人の方でも、班によって注目するポイントが違うなど、共有することで新たな発見がありました。

今回の活動を通して、自分がどのようなことに興味・関心があるのかを知った生徒や、今の自分のしていることに自信が持てた生徒もいたようです。
自分と社会との関わりを意識して、高校2年生でのはないちの活動に繋げていきます。