2022.03.07

【教員研修会】ICT 教員も知識のアップデート

来年度より開始される生徒1人1台ipadの実施に向けて、今年度最後の研修会です。
今回は、ロイロノートやGoodnote5等を使用した授業アイデア交流会を行いました。

1.それぞれ考えてきた授業案をグループ毎に分かれて発表。
2.グループ毎に代表者を決定。
3.代表者は小グループでプレゼン
4.最後に投票でワクワクデザイン賞、アイデア賞、学力つくつく賞決定!
という内容でした。


最後の振り返りでは
・生徒の立場に立って学ぶ楽しさを再認識できました。
・学力につながるのか、知的好奇心をくすぐるのかを前提に必要に応じて使用する。時間の短縮や共有、双方向コミュニケーション、生徒主体性育成につながることに活用していきたい。
・まずはアナログでの授業設計をしっかりすること。見た目はともかく生徒の学びにつながるように。
・不安がワクワクに変わりました。先生方の授業デザインが見られる貴重な機会でよかったです。
など、先生方の感想に、ICT研修リーダーの柿原先生は一つひとつ丁寧にコメントしながらこの研修会をまとめてくださいました。

研修会後も、教科間でより具体的に検討する姿、教科を超えて授業の中身について立ち話をする姿、さらに「続・ICT研修会」を開いて、そこに校長先生も参加し直接アドバイスを受ける姿、などが見られました。

ICTを利用した主体的な学びを生む授業作りに向けて、不安な気持ちも正直に告白しながら、最終的にはこれからの女学院の教育に向けてみんなでやっていくぞ!という気持ちが高まったのではないかと思います。
また、今回我々教員が感じた学びの喜びや楽しさは、生徒が学ぶ学び方にもつながっていくのだと体感することもできました。
教員としても学び続けられるような、そしてそういった雰囲気にあふれた女学院でありたいと思います。