2022年3月3日(木)
3名の外部講師をお招きし、起業プロジェクト最終発表会を実施しました。このプロジェクトは、これまでの3年間のキャリア教育の集大成として行っているもので、中学校段階において、どのように働き、どのように生きていきたいのかを暫定的に決めることを目的として行っています。また、今後の変わりゆく社会で、力強く生き抜くためのアントレプレナーシップ(起業家精神)の育成を図ることも目的としています。
オリエンテーションを終え、社会課題について調査し、立ち上げたいソーシャルビジネスを生徒1人1人が発表することからこのプロジェクトはスタートしました。そこから生徒たちは取り組みたいビジネスを行う仲間を見つけ、会社の卵をつくり、さまざまなリサーチをしながら、パワーポイントを使って発表をします。2回の中間発表を踏まえ、本日が最終発表となりました。
最初は予選会で、各クラスでの発表会。生徒達は少し緊張しながらも、今までやってきたことをスライドを使いながら発表していきます。各教室にはお1人ずつ、計3名の外部講師の方に審査員および助言者としてご協力をいただきました。外部講師の方は以下の3名です。
〇長野 裕仁 氏 モード株式会社 代表取締役・株式会社アルモニ 取締役
〇本山 晴子 氏 有限会社Colead(コ・リード)代表取締役・
米国CTI認定コーアクティブコーチ(CPCC)・
NPO法人子どもメディア理事
〇蓮尾 雅大 氏 スタートアップカフェ(福岡市)
最終発表会は、場所をギール記念講堂に移し、各教室から選ばれた2つの会社が発表しました。その中で、上位3つの会社が選ばれました。
これで中学のはないちは終わりますが、高校ではさらに取り組みを重ねていき、どんな環境にあっても、常にビジョンをもって自ら動くことのできる女性の育成をねらっていきます。
【1位の会社のプレゼンシート】