2023.12.14

【中学3年生】大切なひとりプロジェクト 最終発表

中学3年生は、解決したい「困りごと」を設定した上で、それらを解決するビジネスプランをつくる探究活動を行っています。設定した課題は、日々の生活の中で感じた身近な「困りごと」から社会的な問題まで、様々です。
この活動は1学期末にスタートしました。予選では、各クラス5グループからクラス代表2グループずつが選出され、今回の最終発表では、クラス代表によるプレゼンが行われました。審査・講評は、株式会社日本政策金融公庫より田村様・スタートアップカフェより蓮尾様・佐藤様の3名に行っていただきました。既存のサービスとの違い・内容の一貫性・プレゼンの分かりやすさなどが評価のポイントです。いくつかプランをご紹介します。
 

◆野菜の摂取不足や偏食を解消するため、
かぼちゃの甘みを活かしたマフィンを製造・販売するプラン
 

◆学生が学校の授業で寝ないようにするための
「目覚ましブレスレット」を開発するプラン
 

 

◆故人や遺族の希望に寄り添った全く新しい形の葬儀を提供するプラン
 
グランプリ(第1位)に選出されたプランです!「別れの形」が多様化する中、従来の形式やしきたりにこだわらず、故人の生前の夢や想いに寄り添い、悔いのない別れの場を提供するというアイデアです。意外性のあるテーマに着目した点・費用を抑える仕組み・聴衆に響くプレゼンなどが高評価につながりました。