中学1年生は、1学期の理科の授業で植物について学びました。

学んだ内容について知識を深めるだけでなく、植物に関して疑問に思っていること、探究したいことを自ら設定し「研究」するプロセスを体験・練習する機会として、課題探究を行っています。

夏休み前の3回の授業で、
○各自の研究テーマ
○予想
○仮説
○実験方法
を設定しました。

植物に関するものであれば自分で自由に研究テーマを設定することができます。
・オジギソウが閉じるのは何秒なのか
・バナナは日焼けするのか
・環境の違いによる植物の成長はどう違うのか
など、疑問に思っていること、探究したいことをテーマとして設定します。
　

　

　
大切なのは、「研究」のプロセスを体験しながら知識を深めることです。

夏休み中に各自実験を行い、ポスターを作成しました。

9月・10月の授業で、ポスター発表の練習を行いました。
発表を見る側は、「ルーブリック評価表」を使用して、
○予想
○仮説
○実験方法
○結果
○考察・まとめ
というプロセスに沿って研究が行われているのかを評価します。

そして今回、最終発表会が行われました。
　

　

　
課題探究を通して、「研究」のプロセスを体験することができ、知識をインプットするだけではない、様々な「学び方」を知ることができました。