2022.02.20

【中学1年生】家庭科の授業

中学1年生の家庭科で行ったショートパンツの製作が完成しました。
各自で用意した1枚の布と型紙からの製作です。
四角い布からショートパンツの形になるまで、初めは不安な気持ちからのスタートでしたが、慣れない作業も次第に自信をもって取り組むことができるようになりました。
 
ショートパンツの構成と様々な縫い方を覚え、ズボンの形になった時には、思わず歓声が上がり、さっそく履いてみる生徒もいました。
ミシン縫いをマスターした後は、聖書・讃美歌カバーなど自由製作を楽しみましたよ。

(生徒の感想)
・布を裁つ経験があまりなく、製作キットでは味わえない時間になりました。初めから終わりまで自分一人で作ったのは初めてだったので、完成した時はとても感動しました。大切に使おうと思います。

・ひとつひとつの行程が作品に大きく影響することが分かりました。私は不器用だからできないと思っていたけれど、ゆっくり丁寧に行えば、きちんとできることが分かり、自信をもって取り組めるようになりました。次に作品作りがある時も頑張ろうと思いました。

・家庭科で長い時間をかけてショートパンツを作り終えました。自分が一番こだわったところは、ミシンの縫い目です。しつけにそってきれいにできるように、確認しながら縫いました。たくさん間違えたけれど、何回もやり直してできたショートパンツです。

・初めは不安でしたが、徐々に完成に近づいていくたびに、達成感を味わうことができました。細かい作業を最後まで丁寧に、一生懸命取り組むことができたのでよかったです。

・アイロンやまち針をすることなどがとても大切だと、この授業で初めて分かりました。ゴム通しの力加減が難しかったり、また上の縫い方を初めて知りました。今回、布選びから行ったので、次は違った布で作ってみたいです。

・初めて洋服というものを寸法を測るところから作ったので、とても不安でしたが、分からないところを周りの人に聞き、支え合いながら完成することができました。自分でも洋服を作ることができるんだと思い、とても良い経験になりました。