2021.12.10

【中学1年生】英語の授業

中学1年生の英語の授業で、英語絵本の読み聞かせの大会をしました。
仕掛け人は坂本先生。
長年、洋書多読の研究に励みつつ定期的に講演もこなされています。
現在、福岡女学院には洋書が14,000冊以上ありますが、その豊かな洋書多読の環境を作られた先生でもあります。

では、坂本先生、今回の報告をお願いいたします。

英語絵本をスライドで見せながら、3~4人1組で役割を演じながら読み聞かせをしました。
各クラス代表2チーム×3クラスの合計6チームが中学1年生全員の前で演じました。
Jasmine先生に英語力を、高校時代演劇部部員であった国語科の内野先生に演技力を、そして重枝校長先生には団結力や皆を楽しませる力を主に審査をしていただきました。

普段は先生の読み聞かせを生徒たちに聞いてもらうだけですが、生徒たちが自分でも読み聞かせをしてみたらもっと楽しめるのではないかと考え、挑戦してもらいました。
役柄を演じることで、発音などの英語力だけでなく、アイコンタクトや身振り手振りなど、コミュニケーションに必要な力を身につけてもらうことも今回の取り組みのねらいです。

授業中の発表準備や、通し練習の際には、いつも
・2割、3割増しで身振り手振りや演技を大げさにする
・まず演じている自分たちが楽しむ

ように伝えていました。
  
【感想や発表から学んだこと】
・全体的にとても面白かった。全力でボケた方が面白いことを学んだ。全員が笑っていてずっと楽しかった。
・面白さって大事で、発音を間違えても面白かったら面白いなと思った。
・発表を聞いて、何度も聞いているはずなのに、新しい発見、演技があってすごく面白かったです。
・絵本の世界に入り込んだみたいで、すっかり現実を忘れていた!!色々な工夫や動き、小道具でリアルに感じられたからだと思う!!とにかく面白い1時間だった!!
・恥ずかしさを捨てていたので役に入り込んでいた。役に入り込んでいたからとても自分たちも面白かったし、楽しんで見ることができた。
・教室全体を使ったり、それぞれのグループが様々な工夫をしていたりしていて見ていて楽しかった。同じ絵本でも全然演技が違っていて、見ていて飽きなかった。
・みんなの絆が深まったと思います!とにかく楽しかった!!!!!!!

【2学期にグループで読み聞かせ練習や発表をした感想】
・最初は不安でできるかなと思っていたが、各チーム全員頑張っていて自分も背中を押された。
・うまくいかないこともたくさんあったけど、発表する時はみんなで協力してできたのでやって良かったです。
・いつもはあまり喋ることが無い人とも読み聞かせ練習を通してよく喋れたと思う。
・クラスのみんなと仲が深まったし、楽しみながら読み聞かせしたり、聞いたりできたのでよかった。
・クラスや学年が仲良くなれたな!と思いました!!