9月30日に「ブックトーク」を行いました。
様々な本に登場する人物から「多様な生き方」を学ぼうと、夏休みの間に、「登場人物の生き方」に注目しながら、3冊以上の本を各自で読みました。
今日はペアになり、その中の一人について友だちに紹介するという時間でした。
この時間の目標は3つ、
①友だちのスピーチを聞いて、紹介される登場人物の生き方を学ぶ
②人に伝わる話し方を、学び合う
③話の聞き方を学び合う
でした。
スピーチは、
メモを見ずに相手の目を見て3分間
という条件でした。
声の大きさ、表情、話の順番などを意識しながら、紹介したい登場人物のことが友だちに伝わるように、一生懸命スピーチしました。
聞き方については、
「アカメのウサちゃん(あいづちを打つ、体を向ける、目を見る、うなづく、最後まで聞く)」
ということを1学期の取り組みで練習していましたので、今回は、
「質問で対話を充実させる」
ことを目標としました。
みんな身を乗り出して、話をしたり、質問したり。熱心に活動していました。
「いつもはあまり話さない人とも話せて、自分は思ったより人とうまく付き合えるのかもしれないと思った。」
「相手のことを意識すると、より興味がわいて質問がわいてくるし、そこから相手とどんどんつながることができた。もっといろいろな人とつながりたい。」
「いろいろな生き方があることがわかり、人のまねではなく、自分らしく進んでいけるように頑張りたいと思った。」
「大きなことだけでなく、小さなことでも誰かの役に立つことに気づいた。」
「失敗したら意味がないと思っていたけど、自分が選んだものなら意味があると分かった。」
「もっと本を読んで、いろいろな生き方を知りたい。」
などという感想が聞かれました。
次は、冬に職業新聞作りを行います。どんな学びができるか楽しみです。