中学3年生は、岡山県倉敷での美観地区散策と「ひるぜんベアバレースキー場」でのスキー研修を2泊3日で行いました。
倉敷・美観地区での班別自主研修(1日目)では、伝統的な建物が作り出す街並みやレトロモダンな景観を味わいました。また、大原美術館で多様な美術作品を楽しんだ班もありました。
2日目からはいよいよスキー研修。スキー場に着いた時、山一面の真っ白な雪とひんやりと冷たい風が作り出す情景に多くの生徒が感動し、これから始まるスキー研修に心を躍らせていました。
ほとんどの生徒がスキー初体験のため、最初は思い通りに滑ることができませんでした。何回も転倒しながらも、何回もチャレンジして少しずつ慣れていきます。
なかなかコツをつかめなかった生徒たちも、不安や恐さの中でも諦めることなく挑戦を積み重ね、2日目にはみんな笑顔で雪山を滑っていました。
中には、勇気をもって上級者向けのコースを滑ることができた生徒もいました!!
この研修を通して、多くの生徒が、挑戦する大切さだけではなく、仲間と協力することで生まれる大きな力を感じたようです。
(生徒の感想)
□「頑張れー!」「○○ならいけるよ!!」など、声をかけあいました。声をかけあった後は、心の中が温かくなりました。
□班のみんなが「大丈夫!!」「一歩出せば大丈夫!」と声をかけてくれて、少しずつだったけど滑ることができました。
□親睦を深めることができただけではなく、友達の大切さや人との関わりの重要性がよく分かりました。
□クラスメイトと楽しみながら、高校生になっても挑戦し続け、女学院の誇りをもって卒業したいです。
中学生活で初めての宿泊研修となった今回のスキー研修旅行。
同じ時を過ごす仲間とともに成長する大切さを実感できた、貴重な機会となりました。