2024年7月27日(土)・28日(日)に、春日市民図書館にて「理科読かすが」を開催しました。
福岡女学院中学校・高等学校では、地域貢献活動の一環として「理科読かすが」を開催しております。
「理科読(りかどく)」とは、絵本の読み聞かせと実験を一緒に行うことで、子どもたちの好奇心をもたせ理解を深めるという、新たな教育手法として注目されているものです。
4年目となる今年のテーマは「空の不思議」。
当日は、高校1年の生徒8名が、理科教諭の畑中先生、落合先生の指導のもと自分たちで考え工夫しながら準備した実験を小学校3~6年生の子どもたちと一緒に行いました。
雲や虹、夕暮れがなぜ起きるのか、どうしてそう見えるのかについて、子どもたちと楽しく学び、発見の喜びを感じる子どもたちの笑顔と歓声に見守る保護者の皆さんも興味津々でした。
春日市民図書館からボランティア証明書を授与された生徒たちは、「挑戦してよかった」「関わってくれた仲間、社会人の方に感謝している」「学校の外に学びがあることを知った」と感想を語ってくれました。
本校は、春日市図書館を運営する(株)図書館流通センターと教育連携協定を結んでおり、今後も地域貢献、活性化に取り組んでいきます。