中高校舎建て替えのための
『かがやく』応援募金にご協力をお願いします。
138周年の創立記念日を迎え、世の中の大きな変化やスピードに反して、タイムスリップしたかのような、ゆるりとした時の流れを感じながら、キラキラ輝く生徒たちや、久しぶりに母校へ帰ってきた同窓生たちの笑顔を見て、心ほころぶ時を過ごしました。
一方、少子化の波を受け、女子校存続が危ぶまれる時代でもあります。社会の流れに反することは容易なことではありませんが、これまで幾多の困難を乗り越えてきた先人たちの勇気ある行動と想いを考えますと、今こそ私たち同窓生たちが母校のために力を出す時ではないかと思います。
戦後、徳永ヨシ校長の「教育は1日も休むべきではない」という信念のもと焼け残った教室や体育館などを使って授業を再開し、音楽会、観劇会、バザーなどをして収益を学校に奉じるという形で募金活動をなさったとのこと。これからの女学院生が最高の教育環境で学べ、創造性豊かな自立した女性を育む母校になりますよう、『かがやく』応援募金にご協力いただけますよう、心からお願い申し上げます。
福岡女学院同窓会
会長 野田 幸子