大学
地域・国際交流センター
日髙 友絵

業務内容と職場の雰囲気について

 国際交流センターでは、海外への学生の派遣と、海外からの留学生の受け入れの両方を行なっています。海外留学の準備をする学生や外国人留学生のサポートなどが主な業務です。
留学説明会や渡航前オリエンテーションでプレゼンテーションをするなど、デスクワークだけではない仕事もたくさんあります。イベントの企画運営、告知チラシのデザインなどでクリエイティブな発想が要求されることもありますし、体調を崩した留学生に付き添って病院に行くなど細やかな気遣いが必要とされることもあり、私たちの業務内容は多岐にわたります。 職場はとてもアットホームです。少人数で様々なジャンルの業務を効率的に進めるには、聞きたいことがある時に気兼ねなく質問できることとシームレスな情報共有がとても大切です。そのためにそれぞれの個性が尊重され、リラックスして働けるような雰囲気づくりを心がけています。

仕事のやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

 私は本学の卒業生です。後輩となる学生たちの成長を間近で見ることができ、また学生たちが夢をかなえるためのお手伝いができることにやりがいを感じています。
また、私にとって国際交流と異文化理解・共生は、ライフワークと感じている分野です。それを活かして国際交流イベントなどを開催した時、参加した方々が楽しんでいる姿を見ると大変嬉しく、この仕事をやっていてよかったと心から思います。

新卒・既卒採用者へのメッセージ

 大学職員は担当部署によりさまざまな業務を経験することができます。入職後に経験を積みながら興味のある分野や、自分の向いている分野を見つけて専門性を高めていくことが可能です。自らの成長につながるとてもやりがいのある仕事です。
就職活動は、自分の視野を広げることのできる貴重な出会いの場です。企業との出会い、人との出会いなど、そこで生まれるご縁をぜひ大切にしてほしいと思います。つらい時期もあると思いますが、とにかく「アクションを起こす=行動する」ことで何かが動きだすはずです。
新卒の方は学生に近い新しい視点で、既卒の方はこれまでの社会経験を活かして、存分に力を発揮してください。本学でよい人間関係の化学反応が起こり、イノベーションにつながることを期待しています。一緒に働けることを楽しみにしています。