mission2019
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社会で活躍する卒業生が    心のパン             ※伊藤先生の卵として教壇に立って はよくわかると とかく出来の悪いといわれたクラスの生徒からそういわれて れしかったという話。ぼくもこれで昔教師をしていたことがあるから きみの感激はよくことが第一と思うから。教師はわかる授業をするわかる。何故なら 最後の日 きみは生徒たちから花束を貰い寄せ書きや似顔絵まで描いて貰って きっといい先生になれるよ 頑張ってくださいといわれたと嬉しそうな顔をしていた。いまどき珍しい心のやさしい若者たちだとぼくも感じ入ったが いまのきみの心は多分焼きたてのパンのようにほかほかあたたかい。だが熱い心もやがて冷める。そのときになって まだきみの心のどこかに余熱のようなあたたかいものが残っていたなら 本物の教師になることを目指したらいい。教師。彼らと同じ背丈で立ち て苦きものを飲み込み 喜ぶ者と共に喜び泣く者と共に泣く者。そんな先生になるといいきみも。冬留先生の授業とてもう先生きみは顔をゆがめ      ※伊藤武先生のペンネーム北九州市教育委員会 教職員部 教職員課人材確保担当係長田丸 陛子さん福岡女学院大学 人文学部日本文化学科 1994年卒業教師を目指したきっかけは何ですか? 中学時代にお世話になった音楽の先生が、いつも溌剌としていて明るく、素敵な先生で、その先生に憧れたことがきっかけです。また、教育実習で生徒から「授業がよくわかる」と言われたこと、最終日に「夢をあきらめないで」という歌を歌ってくれ、私の似顔絵をプレゼントされたときに、「教師になろう!」と思いました。その後、何度もチャレンジして教師になりました。そのときモチベーションになったのは、実習のときの生徒たちの言葉と、大学時代お世話になった伊藤 武先生が私の実習のときの姿を詠んでくださった「心のパン」という詩でした。お仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか? 担任や学年主任をしていたときは、日々の生活や授業・行事などを通じて子どもたちが成長していることを、発する言葉や行動で感じることが出来たときに、「教師っていい仕事だな」と思いました。教育委員会では、市内の国語の先生方を対象に講話をしたり、授業を参観してアドバイスをしたりするのですが、その後、授業がブラッシュアップされていくことを感じたとき、また自分の発案したことが施策となって全校がそれに取り組み、成果が見えたときにやりがいを感じます。クラブ活動は表千家茶道部に所属(前列左から2番目)大学生時代の思い出はありますか? 1期生でまだ学生が少なかったこともあり、先生方が学生一人ひとりに親身になって接してくださいました。礼拝のときに聞いたお話や聖書に書かれていたことは、仕事でつまずいたときや心が疲れたときなどに思い出して、今も心の支えになっています。福岡県公立中学校、福岡教育大学附属小倉中学校、北九州市公立中学校教員、北九州市教育委員会指導第一課指導主事、文部科学省行政実務研修を経て、2019年4月より現職。教職の経験を生かし、北九州市喫緊の課題である教員の人材確保に取り組んでいる。思い出の小郡キャンパスSchool Corporation Fukuoka Jo Gakuin06

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