mission2015
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この度大学学長に就任いたしました高島一路です。1984年短期大学の一般教育の音楽を担当する講師として就任し、短大17年目に学長を、その後11年間中学高校の校長、そしてこの3月まで天神サテライト長を勤めさせていただきました。全ての場所でゼロからの出発でしたが、それぞれの場所で先生方、また職員スタッフの方々に支えていただき、ここまで勤めてくることができたと感謝しています。私は今、この福岡女学院の130年の歴史と伝統が培ってきた、キリスト教教育を基本とし、自由な校風のなか、豊かな知性と感性を育み、「自分らしく生きる」教育を、これからも大切に、後世へと引き継いでいかなければと考えています。現在、私立大学を取り巻く状況は大変厳しいものとなっています。そうした中、葡萄の幹に「つながる」をキーワードに、大学は自由で豊かなリベラルアーツ教育を標榜し、グローバル化の進む国際社会で、自立し奉仕に生きる女性の育成を目指して、着実な歩みを進めているところです。ここに大学学長という重責を仰せつかり、今までのご恩に報いたいという思いですが、誠に非力な器であり、改めて皆様方のご協力を切にお願いするものであります。最後に、音楽を神様からの最高の賜物とする伝統から、 この130周年を「ミッション・バッハ・イヤー」とし、特にバッハの最高峰「マタイ受難曲」から、多くの皆様とともに「神様の愛の恵」に与り、喜び祝いたいと願うものです。福岡女学院看護大学の学長という職責を背負わせていただくことになりました片野 有する福岡女学院を母体に、国立病院機構福岡東医療センターと連携し2008年4月に開学しました。教育理念・目標は、キリスト教に基づく愛の精神を大切に、看護の対象である人々とともに自らも人間的に成長する「ヒューマンケアリング」を実践する看護職者の育成です。この理念の下、学生・教職員一丸となって社会貢献という目標に向かってさらに邁進いたします。今後、看護大学は激増してくると予想されます。その中にあっては、「社会が何を求め、本大学は何を持ってそれに応えるか」という目標を共有する必要があります。我々は、看護を通してより多くの社会貢献を可能にするためにここに集っています。学生の皆さんは、与えられることに満足せず、自身が社会に貢献しうるよう成長することを、教職員の皆さんは、高い専門性とともに、他の人々の心に寄り添うことのできる五感豊かな優しい学生を育てることを目標の一つにしてください。開学10周年の記念事業として、シミュレーションセンターを併設した新棟建築計画が進行しております。前十時学長をはじめ、理事長、理事の諸先生、また教職員の皆様のご助言、ご協力をいただきながら、この大任を務めて参ります。私が職責を全うするための強い背骨を鍛える努力を怠りませんように、そして皆さんの上に主の平安が注がれますように。感謝。光男です。看護大学は、130年の歴史を聖書ヨシュア記1章9節「わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこへ行ってもあなたの神、主は共にいる。」卒園生に贈られたもので、毎年卒園式に卒園聖句として子どもたちが暗唱しています。幼稚園は2015年度に創立60周年を迎えます。3577人の卒園生が今どこで生きているのだろうと思うとき、この卒園聖句のように、どこにいても「神様が共にいる」ということを心に留めていてほしいと祈る思いです。2014年10月に園長に就任いたしました。園長就任に際し、私は、ヨシュア記の卒園聖句に励まされます。モーセの後継者として立つヨシュアに神様が何度も「強く、雄々しくあれ」と語りかけます。神様が共にいてくださると、神様の励ましの言葉として私自身、受け止めさせていただきました。祈りの中で幼稚園が設立されたことが第8代園長德永徹先生の著書「凜として花一輪」に綴られています。その幼稚園創立の出発を心に留めて、幼稚園がこれからも福岡女学院の大切な存在としてありつづけることができますように、これからの幼稚園教育が豊かなものとなりますようにと、学院のみなさんに覚えていただき、お祈りをいただくことを願っています。園長就任にあたりましての私の決意は、困難な時代の子育てを囲む環境の中で、歴史の中で育まれてきたキリスト教教育を大切にしながら、子どもたちの未来に何を残していけるかを真摯に考え続けたい、そして次の時代へと繋いでいくことであると考えています。この聖書の箇所は幼稚園の初代園長德永ヨシ先生から月月年年34月月月月月月月年年年年年年年4446449月月月月月月月月月月月月〜月〜月〜月〜月〜年年年年年年年年年年年年年年年年364610410101144541434月月410月月年年年国際社会で自立し奉仕に生きる女性の育成を高い専門性とともに五感豊かな優しい学生を育成子供たちの未来に残し、次代へつなぐ60年前に、学院の方々全員が曰佐の地に集まって熱い福岡女学院看護大学片野 光男学長かた の  みつ お福岡女学院大学学長福岡女学院幼稚園靍 恵美園長たか しま かず みちつる  え  みProfile19741974197619771978198119811983198919992003200320072008201120122014月〜Profile19711972国立音楽大学器楽学科(クラリネット専攻)卒業錦城高等学校、錦城学園高等学校、長石工芸採石業務管理士、茨城県立水戸第三高等学校、非常勤講師、常盤女子高等学校専任講師等アカデミーデザール主宰パリ国際アカデミーに参加、アンリ・ドリュアール氏に師事福岡女学院短期大学専任講師に就任同短期大学助教授1975198419911992〜1993年7月 フランス国立トゥールーズ地方音学院で研修 本学院の評議員、理事同短期大学学長、教授2000200120122006〜2012年3月 福岡女学院中学校・高等学校校長〜2015年3月 天神サテライト長〜現在 福岡女学院音楽主事福岡女学院室内楽研究会主宰2015年8月1日就任九州大学医学部卒業九州大学医学部第一外科入局国立小倉病院外科国立中津病院外科九州大学附属病院第一外科医員佐賀医科大学消化器外科助手米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)留学佐賀医科大学消化器外科助手佐賀医科大学消化器外科講師九州大学大学院医学系研究科腫瘍制御学分野教授九州大学大学院医学研究院先端医療医学部門教授2010年12月まで 先端医療医学部門長2010年12月まで 九州大学医学研究院副研究院長2010年12月まで 九州大学病院病院長補佐2014年12月まで 九州大学医学研究院医学研究院長2014年12月まで医学研究院附属ヒト疾患モデル研究センター長2014年12月まで医学研究院附属総合コホートセンター長Profile1976同年199520132014西南女学院短期大学保育科卒業福岡女学院幼稚園教諭同主任、福岡女学院幼稚園副園長園長に就任その間、2014年9月には、玉川大学通信教育部、教育学部・教育学科を卒業。本学院 理事、評議員左から、吉田常任理事、片野看護  2015年4月1日就任2014年10月1日就任Mission No.112    年8月  年4   年2髙島 一路

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