2020.05.08

新型コロナウィルス感染拡大に伴う経済的な支援について

新型コロナウイルス感染拡大により緊急事態宣言が発令され、国民の生活や社会のあらゆる活動が大きな制約を受ける中で、学費を負担する保証人、保護者等の家計急変や学生本人のアルバイト収入減少により経済的に困窮している方々が増えていること等に鑑み、学校法人福岡女学院では該当する皆さんに下記のとおり経済的な支援を実施することを決定いたしましたのでお知らせいたします。

大変な状況下にありますが、事態の収束に向けて皆で協力して参りましょう。

1.アルバイト収入減少支援金の給付 【大学・短大生、看護大生、大学院生】

新型コロナウィルスの影響により、アルバイトの収入が減少し、生活に困窮している方を対象として、一人あたり3万円の支援金を給付いたします。
ついては状況を把握したうえで、該当者に対して速やかに給付手続きを取ります。

2.家計急変支援奨学金の給付枠拡大 【中高生、大学・短大生、看護大生、大学院生】

新型コロナウィルスの影響により、主たる家計支持者の収入が著しく減少し、就学困難であると認められる方を対象として、既存の家計急変支援奨学金の給付枠を拡大し、給付いたします。拡大枠数は応募状況により決定することとし、手続き等は、別途お知らせいたします。

3.モバイルWi-Fiルーターの無償貸出 【中高生、大学・短大生、看護大生、大学院生】

経済的な事情により、遠隔授業を受講できるインターネット環境(有線・無線LAN、Wi-Fi、データ通信、スマホのテザリング機能等)を整備するのが難しい方を対象に、モバイルWi-Fiルーターの貸出しを無償で行います。手続き等は、別途お知らせいたします。

4.その他

家計急変支援奨学金の給付対象とはならなかった方を対象として、別途、寄付金を原資とした給付型の奨学金制度を現在検討中です。詳細が決まり次第、お知らせいたします。

学校法人 福岡女学院